
山梨県出身学生が初めて母校を卒業したのは明治22年ですが、山梨県出身学生の集まりである山梨県人会の歴史も明治時代にまで遡ると言われています。
早稲田学報などで大正時代以降の断片的な動静は伝わっていますが、その後も盛衰を経て、昭和52年以降は何とか組織を維持し今日まで続く伝統ある県人会として継続してきました。
本年1月4日、これに関わった歴代幹事長・役員が甲府にて初回の同窓会を開催いたしました。昭和53年度に学生幹事長を務めた藤原正彦氏を筆頭に、今年度の現役学生幹事長の風間君まで24名が集合し、各時代の思い出を語りながら楽しいひと時を過ごしました。
40歳以上の年齢差がありますが、故郷から母校に学び、同郷人として夢を語り合い、イベントを企画し、学業や母校での活動を郷里に伝える活動を行ってきた我らは、今後も現役学生を支えることを誓って、校歌を斉唱し散会となりました。